家庭菜園
家庭菜園で大切な土作り
おいしい野菜を作るには土選びが大切です。それは家庭菜園でも同じことになります。美味しく健康に野菜や果物が育つにには、豊富な栄養が必要になるのです。良質な土を選ぶようにしましょう。
野菜を育てる環境を家庭菜園を始める前に整えましょう。
根の成長を妨げる石などを取り除き、雑草が生えていたら抜いておくようにします。
家庭菜園で使う場所の土を掘り、土にまんべんなく空気を含ませておくといいでしょう。
プランターで家庭菜園をする場合は鉢底石も準備してください。
以前からある土を使う場合は、土をふるいにかけ雑菌を日光消毒するためにシートなどに広げておくといいでしょう。
手間と体力を必要とする作業になりますが、美味しい野菜を作るために必要な作業になります。土の酸度を調べておくといいかもしれません。日本は雨が多いです。
雨が多いところの土は酸性になりやすいです。酸性だとカルシウム、カリウム、マグネシウムなどの栄養素が不足してしまいます。
土に苦土石灰(くどせっかい)というものを混ぜてアルカリ性から中性になるように土を調整します。家庭菜園用の土も売られていますから、初心者の方はこの土を使うといいでしょう。また野菜毎に適している土も売られています。
ベランダで始める家庭菜園
初心者でも簡単に育てることができる野菜を選ぶことが、家庭菜園ではポイントとなります。ベランダで家庭菜園をする場合どのような野菜が適しているのでしょうか。
レタス、細ネギ、コマツナ、シソなどがベランダで家庭菜園をする場合に適している野菜です。チンゲンサイ、シュンギク、カブなども家庭菜園の初心者でも育てるのが簡単です。
これらの野菜は支柱も必要ありませんし、成長もはやく失敗することも少ないです。日当たりの良い南向きのベランダにはピーマンやシシトウ、キュウリ、ゴーヤなど強い日差しを好む野菜が向いています。
日陰になりやすい北向きのベランダにはミツバやミョウガが適しています。このようにベランダの日の当たり方で選ぶのも大切になります。
日当たりの良し悪しがありますが、その環境に適した野菜を選ぶことで家庭菜園をベランダで楽しむことができるようになります。
建物の作り方によって、ベランダの日当たりや風通しが悪い場合があります。気をつけなければ、せっかく育てた野菜が病気になってしまうことがあります。乾燥にも注意が必要です。
手軽に始めることのできるベランダ菜園から、家庭菜園を始めてみませんか。うまく育てることができるようになったら、露地栽培にも取り組んでみてもよのではないでしょうか。
家庭菜園に適している野菜
家庭菜園の初心者が失敗することなく野菜を作るためには、野菜選びが重要になります。家庭菜園が初めてなのであれば、虫が付きにくく病気になりにくい野菜を選ぶといいでしょう。
プランターやベランダ菜園などで、簡単に育てることのできる家庭菜園を楽しんでみませんか。初心者向けの野菜として育てやすいものにサニーレタスなどの葉物野菜類があります。
中でも季節を問わず作れるものはフリーレタスです。
二十日大根もお勧めで、プランターで育てることができ、1か月くらいで収穫を楽しめます。サラダの彩りとしてもきれいです。この他にも初心者でも簡単に育てられるものにシュンギク、コマツナがあります。
シシトウ、カブもこまめに世話をする必要がありませんので初心者向けの野菜になります。野菜ではありませんがハーブも家庭菜園としてお勧めです。
お菓子や料理のアクセントを添えることができます。香りを楽しむこともハーブはできますね。
コンパニオンプランツとしてマリーゴールドは有名です。
野菜が育つのにいい影響を与えてくれます。
綺麗な花を咲かせますので目でも家庭菜園を楽しめます。家庭菜園に向いている野菜を選び、心をこめて世話をすることによって沢山野菜を収穫することができるでしょう。
無農薬野菜を家庭菜園で作る
家庭菜園の良いところと言えば、農薬を使用することなく野菜を作ることができることではないでしょうか。完全無農薬で野菜を作ることができればとても喜ばしいでしょう。
また野菜を新鮮なうちに手に入れることもできます。野菜が持っている本来の香り、味を楽しむことができます。
農薬は周りにも影響を与えてしまうことがあります。家庭菜園で野菜を作る時に農薬を使わなければならない場合でも、必要最低限に抑えたいものです。
ですが、完全に無農薬にするということはとても手間がかかってしまいます。農薬を使わないことで、害虫などが付きやすくなってしまいます。
また、病気にもかかりやすくなります。無農薬野菜を作る場合は、世話をこまめにしていかないといけませんので家庭菜園初心者には難しいかもしれません。
家庭菜園の初心者であれば、必要に応じて農薬を使用しましょう。慣れてきたら徐々に使う農薬の量を減らしていくのがいいのではないでしょうか。農薬を使用しないでの野菜作りもできるようになっていくでしょう。
牛乳を薄めたスプレーはアブラムシ対策、木酢液は殺菌効果がありますので害虫や病気の対策に使うことができます。このように農薬の代わりに使うことができるものもあります。
家庭菜園をするときに虫が嫌うハーブを近くに一緒に植えることも効果があります。無農薬野菜を家庭菜園で作ってみませんか。
家庭菜園で果物も栽培してみよう
家庭菜園を始めて、野菜が上手く育ったら楽しくなりますし喜びも大きくなります。
そうすると、次は野菜ではなく果物も作ってみたくなるものです。
野菜と違って果物は育てるのが難しいのではないかと思われがちですが、そんな事はありません。家庭菜園が初心者だという人でも栽培できる果物があるのです。
ベランダで家庭菜園を行っているので果物は無理だと思っている人も大丈夫です。
プランターでも育てられる果物もありますから、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。
家庭菜園で向いているとされる果物は、レモン、キンカン、梅とベリー類(ブルーベリーやラズベリー等)が挙げられます。
園芸店などでは、ベリー類はこれ専用の土も販売されていますので簡単に始められます。日光のよく当たる場所でなら毎年実がなります。
梅は花も実も楽しめますから、植えるという人が多いものです。
キンカンやレモンはプランターでも育てられ、実は生で食せますしキンカンなどはシロップ煮もおいしく出来ます。
これらの果物は、利用価値もあり育てやすいという事で人気があります。
1年目からすぐ実を付けるものもありますし、花も楽しめるものもあり、家庭菜園で果物があると彩りにもなります。育てやすい果物を選び、ぜひ挑戦してみて下さい。
肥料選びも家庭菜園では重要
家庭菜園で野菜を作り始めると、成長がとても楽しみになります。
しかし日光を当てたり水を与えるだけでは、野菜を大きく健康的に育てることは難しいようです。
やはり、肥料が必要になってきます。肥料にはどのような種類があるのでしょうか。
家庭菜園が初めての人は肥料についてもしっかり学ぶようにしましょう。
肥料は元肥と言って種まきの時や苗を植える前に施すものと追肥と言って生育する途中に与えるものがあります。
どちらの肥料にも遅効性と即効性があるので、用途によって選んで下さい。
与え方ですが、元肥は植えたものの根に近い所に置き、栄養を根から吸わせます。
注意する点は、根と直接触れる所に置くと根が傷んでしまいますので元肥には土を被せるようにして下さい。
特に、プランターで家庭菜園を始める場合、土の量に合わせて適量になるように注意します。次に追肥ですが植えたものから少し離れたところに分けて置くようにします。
家庭菜園でお勧めする肥料は、元肥なら発酵油かすや堆肥、追肥なら液体肥料や化成肥料、硫酸カリが挙げられます。
家庭菜園の初心者の人は、元肥なら野菜作りに適した堆肥が良いでしょう。
追肥は野菜の育ち具合を見て使い分けると効果的です。
実を多くつけたければ化成肥料、根の付き方が悪ければ過リン酸石灰というように分けます。
最近では、初心者の人向けに固形タイプの追肥や配合肥料もあり、扱いやすいものも出ています。
通販で家庭菜園グッズを揃えよう
家庭菜園がちょっとしたブームになり、始めてみようという人も増えています。
1から始めるにはまず道具が必要です。
しかし、初心者はどんなものを揃えれば良いのか、どんな野菜が育てやすいのかもわかりません。そんな時、通販を利用してみてはいかがでしょうか。
多くのメーカーが通販を行っており、口コミなどを参考に出来る会社もあります。いくつかを比較しながら選べます。
通販で良い点は、重い土やかさばる道具一式が一度に揃えられる事です。
それに家まで届けてもらえますから重いものを運ぶ必要がありません。
また、家庭菜園のベテランの人も通販が活躍してくれます。園芸店やガーデニングショップでも多くの苗が販売されていますが初心者向けで簡単に育てられるものが多く、珍しい野菜を家庭菜園で育てたいと思った時に苗が手に入らないという事があります。
そんな時通販を利用してみると、珍しい野菜の種や苗が売られている事があるのです。
個性的な家庭菜園をしたいという人にもぴったりです。
他に、おしゃれなガーデニングのグッズが欲しい時にも通販が活躍してくれます。
海外から取り寄せたグッズも多く取り扱っているのです。
家庭菜園初心者の人も、ベテランの人も、上手に通販を利用し納得いくお買い物をして下さい。
家庭菜園では植物の病気に注意
手軽に出来る家庭菜園ですが、やはり野菜や果物も病気になります。
きちんと世話をしているつもりでも、日光不足や蒸れなどの病気の原因があります。
また、害虫(アブラムシなど)がウイルスを媒介し、それによって病気(モザイク病)になってしまう事もあります。水分が不足した時にも病気になりやすく、世話をしないと最後には枯れてしまうといった事にもなります。
出来ればこまめに様子を見て、何か変だと思った葉や苗があれば取り除く事も必要です。
放置しておくと、発生した病気が拡がって行ってしまいます。家庭菜園で良く見られる病気にうどん粉病(葉が粉を吹いたように見える)、べと病(葉の裏にカビが生える)、くろほし病(実に黒い星のようなものが出来る)があります。
家庭菜園を行っていると必ずこういった事は起こりますから、見つけたら自分で薬剤をまいて被害を抑えなければなりません。
薬剤をまく時は、薬剤が体に掛からないように服装に注意して風の無い日に行います。
目安として葉から雫が軽く垂れるくらいが良いとされています。
家庭菜園ではなるべく薬剤を使いたくないという人は多いでしょうが、病気になってしまっては仕方ありません。
こうならない為にも、良く観察し変化を見つけたら本などで調べるようにしておくと良いでしょう。家庭菜園が初心者のうちは見慣れないかもしれませんが何度も見るうちに病気もわかるようになるものです。
手軽に行える家庭菜園
最近、家の庭などの少しのスペースで野菜などを育てて食卓に並べているという人が増えています。このような家庭菜園は、初心者の人でも簡単に行えます。
しかし、自宅に庭がない等の事情で家庭菜園を行いたいのに行えないという人の為にお勧めの方法があります。それは、プランターでの栽培です。
これなら、べランダがあればそこにプランターを置いて手軽に行えます。
プランターはもちろん自分の好みに合わせて選べば良いのですが素朴な雰囲気のテラコッタ製、軽くて移動が楽なプラスチック製などが主なものです。
最近では、エコなプランターも出ており使っているうちに自然に分解されるものもあるようです。
行おうとする家庭菜園のイメージに合わせると良いでしょう。
野菜を育てると言っても、プランターでは育てにくいものもありますから注意が必要です。
大根やじゃがいもは根が大きく張るものです。
こういった野菜はプランターには不向きです。根菜の中でもカブやはつか大根のような根の張りが小さいものなら深いプランターで土を多く入れると育てられます。
しかし、初めて家庭菜園に挑戦するという人は世話の簡単な葉野菜(ニラやレタスなど)から始めましょう。慣れてくればきゅうりなども作れます。
プランターなら、移動も楽ですから日当たりの良い場所に合わせて動かせます。家庭菜園をしてみようかと考えている人は、プランターから始めてみてはいかがでしょうか。
マンションで家庭菜園
家庭菜園は何も畑でやるものだけではありません。マンション住まいの人でも家庭菜園ができるということはご存じでしょうか。少しの場所さえあれば、プランターを使って家庭菜園ができます。
都市の中心部に住んでいる人は、庭つき一戸建てではなくマンションを購入して住んでいる場合も多いかもしれません。
実は、マンションのベランダでもプランターさえあれば、手軽に家庭菜園ができるのです。
畑で作る野菜とは異なり、プランターを使った家庭菜園はハーブ類、レタスなどの葉っぱ類、プチトマトなどといった野菜を育てることになります。
また、ベランダの日当たりを利用して、日当たりの良い場所と日陰になりやすい場所で育てる野菜を変えたりということもできます。
ベランダで家庭菜園を行う場合、注意すべき点ももちろんあります。
まずは水やりに関してです。水やりを欠かさないことはもちろんですが、プランターで野菜を育てる場合、水はけの良さもポイントになってきます。
準備段階で問題ないかどうかチェックしておくことも、楽しく家庭菜園を続けるコツのひとつです。
また、風通しが良いかどうかも注意しておくべき点のひとつです。
ベランダの風通しが悪いと、湿気がたまってしまったり蒸してしまったりして野菜にとってあまり良くない環境になってしまいます。
もし湿気がたまりやすそうな場合、あるいは熱がこもりやすそうな場合は台を置くなどして風通しを良くしてあげましょう。
プランターを使用して家庭菜園を始めるのは、注意点さえ気をつければ難しくはありません。
